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2016年11月27日日曜日

2017年カレンダー 12月 尾瀬沼のイラスト

2017年12月カレンダー尾瀬沼




2017年ラストの月、12月のカレンダーイラストは「尾瀬沼」。新潟県、福島県、群馬県にまたがる盆地状の高原。
湿原や森林、湖など原生的な自然環境を残す尾瀬には、ミズバショウやニッコウキスゲなど、貴重な植物が群生しています。

この尾瀬に、ダムが建築されるという計画があったということを知っていますか?

1919(大正8)年、関東水電が水利権の申請を行い、1921(大正10)年に尾瀬沼の水利権を獲得。
尾瀬沼ダム計画は、大正8年からスタートしていたのです!

このことを、私は全く知らず……今回ブログを書くにあたり調べたのですが、平成までダム計画が終焉を迎えなかったと知り驚きました。

尾瀬を訪れる人を迎えてくれる、長蔵小屋の初代主人・平野長蔵さんは「尾瀬沼ダム計画」が持ち上がったとき、単身で反対活動を始めました。
1922(大正11)年に一人で尾瀬の「長蔵小屋」へ移住し、抗議の意志を示したのですね。
長蔵さん、長英さん、長靖さん。長蔵小屋のご主人たちは尾瀬の自然を守るための活動を続けてきました。

ダム建設には只見川の水利権問題などが絡んでなかなか複雑です。
途中、スーパー林道の建設問題なども発生し、「自然を守るか、将来のために開発すべきか」官庁内でも意見が別れました。
三代目長蔵小屋主人・長靖さんの訴えを受け、尾瀬へのスーパー林道の建設中止に動いた初代環境庁長官、大石武一長官──。

尾瀬原ダム計画が凍結したのは、1966(昭和41年)ですが、終焉を迎えたのは1996(平成8)年。
77年の間、ダム計画に向けての動きがあったのです。

その後、尾瀬は2005年(平成17年)にラムサール条約の登録湿地に認定され、2007(平成19)年に尾瀬国立公園に指定されました。

2017年カレンダーは、A4サイズにプリントアウトして使用できます。 
フリー画像です。どんどん使ってくださいね(*^_^*)

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