2016年12月31日土曜日

ねまがり竹のイラスト ポチ袋としてどうぞ

いよいよ、2016年ラストの日、大みそかですね。
良いお年をお迎えください。

今日は、以前制作したプチ袋をアレンジしてお年玉袋を作ってみました。

といっても「お年玉」の文字を加えただけですが……。
 サイズが微妙なので、調整してプリントアウトしてください。

 和紙に印刷すると、良い感じになりますよ♪










2016年12月30日金曜日

ねぶた祭りのイラスト

こんにちは!
年末ですねぇ。
一年があっという間に過ぎていきます。
年でしょうか?

年末でブログを書くの時間がとれないので(涙)。
とよじいのイラストアップでご勘弁を。

今日は、ねぶた祭りのイラスト2枚です。
とよじい、青森に友だちと一緒にねぶた祭りを見に行ったようですよ。
羨ましい!







2016年12月29日木曜日

年賀状に山野草イラストいかがですか?

年の瀬も押し詰まってきましたが、みなさん、年賀状は書かれましたか?

私は毎年、この時期に年賀状を作成していましたが、今年は早めに作成投函しましたよ!

今日は、年賀状に使えそうな、山野草イラストをアップさせていただきますので、
よろしければ、年賀状などにご使用ください(*^_^*)

こちらも、どうぞ >> 2017年は酉年 ライチョウのイラスト


さくら
蝋梅
春の花
ねこやなぎ
つばき
まんさくと桜




2016年12月28日水曜日

竜胆の根を使ったチョコレート 竜胆のイラスト



今日のイラストは「竜胆(りんどう)」です。
リンドウ科リンドウ属の多年生植物。

竜胆の根は生薬として使われていて、竜胆の根から作られた生薬は「熊の胆」よりさらに苦いので、竜の胆とよばれ、竜胆となったようです。

また、竜胆にはもうひとつ名前があり、昔は疫病草(えやみくさ)と呼ばれていたと言います。

漢字を見ると、疫病とあるので、竜胆が原因の疫病が流行ったのかと思いましたが、逆でした。

えやみ=疫病を止める、という意味だそうです。
もうひとつの説として、根があまりに苦いので、根を舐めると「笑み」が止まるので、えやみ草となったというものがあります。

竜胆の根には、胃液分泌を促進して胃腸の機能を高める働きや、解熱作用、リウマチ、冷え症などを緩和させる働きがあるとされています。
ただ、疫病を止めるほどの効果はないと言われています。

また、日本の竜胆とは違うのですが、フランスのジュラ地方では「ゲンチアナ」というリンドウ科の植物の根を使った、薬草種があるそうです。

ジュラ地方の人たちは、19世紀からゲンチアナの根を使った薬草酒を飲んでいたそうです。

このフランス東部のジュラ地方には、直系一族だけで100年以上も手作りショコラを作っている名門ショコラトリーがあります。

その名は「イルサンジェー」。

100年以上も前のレシピを現在も守り続け、一子相伝でのショコラを作っています。
レシピ本を開くことを許されているのは、イルサンジェ一族の当主のみ──。

そんなイルサンジェーのショコラ、じつは東京でも販売されているのですよ!
フランスからの直輸入。

神宮前にあるおしゃれなブティックでショコラを味わうこともできますし購入も可能。
ただし、完全事前予約制。

10セットから500セットまでの「おまとめ買い」にも対応してくれます。
※500セット以上希望の場合も相談に乗ってくださるようです。

バレンタインに買いたいな、気になるなという方は、メールや電話で問い合わせてみてください。

はっ! 話がそれた!

なぜ、イルサンジェーのショコラの話になったかを書いていませんでした(汗)

話しを戻します。

ショコラティエのイルサンジェーの代々当主たちも、竜胆の薬草酒を好んでいたと言います。

チョコも古来から薬として重宝されていた食べ物。
その2つにヒントを得て、イルサンジェーは2016年秋に竜胆の根を使った限定ショコラ「ラシーヌ・カレ」を販売しました。

竜胆の根はフランス産を使用。
チョコレートは「ガナッシュ」と、アーモンドパウダーを使ったマジパンの2層仕上げ。

数量は50個限定で、10月31日販売だったから……ごめんなさい、もう終わっていますね。

でも、バレンタインのチョコレートは予約できますよ。
気になる方は、イルサンジェーのサイトへGO!


いやぁ、魚沼工房っぽくない感じの、おしゃれな内容でしたが、いかがでしたでしょうか?
たまには、おしゃれなのもいいですか……ね?(*^_^*)

2016年12月27日火曜日

汚染物質を吸収蓄積する植物 ハイパー・アキュミレーター植物について シラタマノキのイラスト



今日のイラストは「シラタマノキ」です。
ツツジ科の常緑小低木で、白い実をつけます。
似ているもので「雪晃木」という植物もあります。

宮城県、秋田県、岩手県の3県またがる栗駒山(標高1626m)の周辺には「シラタマノキ湿原」があり、シラタマノキが保護されているそうです。
シラタマノキ湿原はツンドラ湿原とよばれる泥炭層で、コケからできた鉄分を多く含む泥炭からなり、学術的に貴重な場所といいます。

シラタマノキは「比較的乾燥した場所に生える」というのですが……。
栗駒山のシラタマノキ湿原は湿原。
あれ?乾燥していないのでは?

調べてみましたが「岩石帯や砂礫地などやせた地に生息してる」という記述も見かけました。
群馬県の浅間高原にもシラタマノキが群生しているとのこと。

湿度ではなく、土の性質に関係するのかな? と思って検索しましたら。

「火山地帯の硫黄分の強い土地でも育つ」そうです。
シラタマノキはツツジ科の火山性植物と書かれていました。

磐梯山にもシラタマノキ自生地があるようで、
日本自然保護協会に、火山と植物の自生に関する、詳しい記述がありました。

⇒「伝えよう火山の恵みと美しさ

シラタマノキの実をつぶすと、サリチル酸の匂いがします。
サリチル酸臭って? サロメチールの匂いですね。
シラタマノキの仲間は葉っぱや実に、サリチル酸メチルを多く含んでいます。

植物は生育環境が変わったり、昆虫や病原菌の害を受けたりすると、自分を守るために独自の防御策をとります。

環境の変化にはアブシジン酸、虫に食べられないためにジャスモン酸、病原菌の感性を防ぐためにサリチル酸を生合成し、ストレスに耐えるためのタンパク質を合成します。

シラタマノキは身を守るために、サリチル酸を生合成したのでしょうかね?
火山が関係しているのでしょうか?

植物の中には汚染されている土壌や金属類が多く含まれる土地を好んで生息するものがいて、汚染物質を吸収する植物のことを「ハイパー・アキュミレーター植物」と呼ぶそうです。

ハイパー・アキュミレーター植物」は、他の植物が育たない環境に生息します。
これは、子孫を残すための生き残り作戦。

国立環境研究所発行の「国環研ニュース26巻」に、
生物圏環境研究領域生態遺伝研究室主任研究員の玉置雅紀の研究ノート
「毒を貯める植物 −植物はなぜ重金属を貯めるのか?−」が掲載されています。

こちらに、ハイパー・アキュミレーター植物のことが詳しく書かれていました。

シラタマノキにある成分「サリチル酸」は植物が病原菌の二次感染を防ぐために自ら作り出している成分ですが、害虫に対する防御目的もあるとのこと。

北米に自生するアブラナ科の植物スタンレヤ・ピナータは、土壌汚染物質であり金属の一種でもあるセレンを高蓄積するハイパー・アキュミレーター植物

この、スタンレヤ・ピナータはセレンが含まれていない土壌に育った場合でも、エチレン・ジャスモン酸とサリチル酸の合成を通して、害虫から身を守るための防御タンパク質を生産するそうです。

ちなみに、セレンがある土地に育っているスタンレヤ・ピナータは防御タンパク質を作りません。

防御タンパク質を作らないほうが、生育が良くなる(セレンがある土地に育っているほうが)と言います。

ハイパー・アキュミレーター植物、すごいですね。

シラタマノキもハイパー・アキュミレーター植物なのでしょうか?
植物の世界は奥が深いですね。

最後に、みんなに自慢できちゃう、プチ情報を!

ヤナギの樹皮は、古来痛み止めとして用いられていました。
これは、ヤナギの成分サリシンが人の体内に入ると、サリチル酸に変化し抗炎症作用を著すからなんですって。

あ、知っていました? それは、失礼しました。

2016年12月25日日曜日

武田信玄は山の神だったのか…… 日陰ツヅジのイラスト 




今日のイラストは「日陰ツツジ」です。




そしてまた、一見すると関係のないような武田信玄をタイトルにもってくる。



大きな風呂敷をタイトルでひろげるわけですが、あきれず最後までお付き合いいただければと……。




ツツジの仲間で、淡い黄白色の花が特徴的です。開花時期は4月~5月。


山の崖や谷など、足場が悪く日当たりが悪い場所に咲くので「日陰」の名称がついたようですね。



ツツジというと、春のポカポカ陽気に咲く、美しい花というイメージがあります。


ピンク、赤、紫、オレンジと華やかな色の花が咲きます。



ツツジを感じで書くと「躑躅」。どくろ? と間違えそうです。私だけ?



なんで、こんな漢字に……と思って調べましたら。


躑躅⇒てきちょく。とも読むそうです。


進んでは止まるという意味があり、花の美しさに見る人が足を止めることから、
躑躅⇒ツツジと読むようになった説と。



もともとは、
躑躅の前に羊の文字がつく、羊躑躅と書き、ツツジの葉には毒があり、その葉を食べた羊が毒にやられて、足がフラフラして死んでしまう様子から、躑躅と書くようになったという説があります。



ツツジの花をとって、蜜を吸っていた覚えのある人、多いと思います。


葉には毒があるものがあるのですねぇ。こわこわ。



ツツジは農耕にも関係があり、古くは山にツツジが咲くと、農耕開始の合図とされていたようです。

この文章を書いていてフッと思い出したのですが、魚沼(小出)では5月に山の祭りがおこなわれていました。


今は「小出公園さくら・つつじまつり」ですが。



これ、山の神を里に迎える、農耕のお祭りの一環ではないかと?



4月8日や5月8日に、山に登りツツジや藤など季節の花をとってきて、竿の先につけて家や庭先に飾る、天道花の風習。


山から里へと、山の神様を迎えて農作物の加護を祈るお祭りです。


近畿や中国、四国地方の民族風習だと言います。



ツツジなどの花枝が憑代となって、神様がやどるわけです。



ちなみに、武田信玄の居城名にも躑躅の文字がつきます。


躑躅ヶ崎館。躑躅ヶ崎という尾根があり、そこに居城を構えたことが由来と言われています。


ただ、躑躅ヶ崎館内にはツツジはないそうです。



縁起をかついで、躑躅ケ崎を選んだのかなぁ、ツツジは縁起がいいのかなぁ、
と思って調べましたが、所以は見つかりませんでした。



躑躅は縁起木ではあるようですがね。



山の神のやどりぎとして躑躅が使われているから、躑躅にしたのかとも思ったのですが、
わかりませんでしたぁ~!



ただ、80年代に放送された大河ドラマ「武田信玄」では
信玄が亡くなったとき、その死を知った織田信長が
「そうか死んだか……山の神、武田信玄」と言った(セリフで)ようです。



信玄が甲斐の土地の山の神であり、躑躅という名のつく居城が憑代であったのかもしれませんね。



お役目を終え、12月の山の神の日に、信玄も山に帰っていったのかもしれません……。



うまくまとまった! ような気がする……。




2016年12月24日土曜日

2017年カレンダーに使用した山々の別イラスト(4/4)

クリスマスイヴですねぇ。
1年あっという間です。

冬至、クリスマス、お正月……。
12月から1月は足早に過ぎていく感じです。

さて、2017年カレンダーに使用した山々の別イラストもラスト3ヶ月です。

アップさせていただきます~♪

>> 2017年カレンダー 10月 中ノ岳のイラスト

中ノ岳  

>> 2017年カレンダー 11月 飯豊山のイラスト

飯豊山

>> 2017年カレンダー 12月 尾瀬沼のイラスト

尾瀬沼

2016年12月23日金曜日

2017年カレンダーに使用した山々の別イラスト(3/4)

こんにちは!

ちょっと、ブログを書くのをさぼっていました(#^.^#)
冬至でしたので、ゆず湯に入ってゆっくりと……嘘です。
 ゆず湯は入りましたが、眠気に負けて、ブログアップできませんでした。

日々書くことを目的にスタートしたのですが、毎日書くって難しいですね。

続けていらっしゃる方のすごさを改めて感じました!

前置きが長くなりましたが!

2017年カレンダーに使用した山々の別イラスト第三弾アップいたします!


>> 2017年カレンダー 7月 荒沢岳のイラスト
荒沢岳


>> 2017年カレンダー 8月 苗場山のイラスト 
苗場山 天狗原


>> 2017年カレンダー 9月 平ヶ岳のイラスト 
平ケ岳

2016年12月19日月曜日

2017年カレンダーに使用した山々の別イラスト(2/4)

こんにちは。

2017年カレンダーに使用した山々の、違う角度からのイラスト、第二弾をアップさせていただきます。

いちを、新潟県の山々を描いたイラストでカレンダーを作っています。

今日は4月~6月のカレンダーを掲示となります。



>> 2017年カレンダー 4月 佐渡島のイラスト


 
佐渡 二輪草





>> 2017年カレンダー 5月 桧岳(魚沼市)のイラスト

桧岳


>> 2017年カレンダー 6月 守門岳のイラスト
守門岳付近の入広瀬でとれたアケビ

2016年12月18日日曜日

2017年カレンダーに使用した山々の別イラスト(1/4)

こんにちは。
今日は、2017年カレンダーに使用した山々の、違う角度からのイラストをアップさせていただこうと思いました。

昨日の中大兄皇子と巻機山の名前の由来の記事で力を込めすぎたため、今日は文章はちょっとお休みして、とよじいのイラストでごまかそう……イラストを見ていただきたいと思いました(*^_^*)。

まずは、1月~3月までのカレンダーに描いた山の、別イラストをアップします♪



>> 2017年カレンダー 1月 越後駒ヶ岳のイラスト

駒ヶ岳 フウロソウ

>> 2017年カレンダー 2月 八海山のイラスト

八海山
>> 2017年カレンダー 3月 浅草山のイラスト

浅草岳

2016年12月17日土曜日

中大兄皇子は気象予報士だった!? 巻機山のイラスト



今日のイラストは「巻機山」です。


新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町とにまたがる、標高1967mの山です。
四季を通じて登れる山で、登山客に人気があり、リピーターが多いと言われています。


巻機山がなんで、中大兄皇子?

と思われましたよね。

今日のブログは、巻機山の名前について書いています。

巻(まき)の文字に「豊幡雲」という雲が関係しているのですが、
中大兄皇子が詠んだ歌に、豊幡雲という言葉が登場するのです。

ちょっと長くなりますが、よろしければ最後までお付き合いくださいね。


南魚沼市は昔から、織物が盛んでした。
地元の人々は、機織りや養蚕の神として、巻機山を崇拝していたのですね。

機を織る女神がいるとして、昔話や伝説も残されています。

巻機山の御祭神は「天満巻機千里姫」。
こちらの女神様、調べたのですがなかなかお姿を現してくださらない。

ただ、もしかすると、お名前が違っていて「天棚機姫命」なのではないかなと?

天照大神が天の岩戸に閉じこもったとき、誘い出すための文布を織った織物の神様です。七夕の織姫ですね。

他にも、機織りの女神様がいらっしゃいます。
栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)です。

姫様たちのお名前がミックスされて「天満巻機千里姫」となったのかな?

機織りが盛んということで、機織りの神様を祭るので「機(ハタ)」の文字がついているのはわかりました。

では、巻機の「巻(マキ)」はどういう意味なのか?

山頂付近にたなびく豊幡雲(とよはたぐも)が山にまきついているように見えることから「巻(マキ)」の文字がつけられたという説もあります。

豊幡雲とは!?

ここで、また知らない言葉がでてきました……豊幡雲ってなんだ?

wiki先生は、皇居の宴会場である豊明殿の壁面に、つづれ織りによる豊幡雲の装飾があると言っています。

また、万葉集でも中大兄皇子(天智天皇)が詠んだ歌に豊旗雲がでてきます。

「海神(綿津海)の 豊旗雲に 入日さし 今宵の月夜 清明己曾(さやけくありこそ)」

海神様が空に豊旗雲をたなびかせている、なんと美しい光景だろう。今夜の月もきっと美しいことであろうなぁ。

どうやら、この豊旗雲。近年までどのような雲かわかっていなかったようです。

が!

豊旗雲について、調べた方がいらっしゃいました!

伊藤亀雄さん。日本気象学会の機関誌「天気」に「考証豊旗雲」として豊旗雲の研究が掲載されています。

著者である伊藤さんは気象技術官養成所に所属していたそうです。
昭和2年、伊藤さんは筑波山の頂上で、気象学者の藤原咲平先生から

「あの雲を見なさい、あれはBand Cirrusと言って、天気の悪くなる前兆だよ」
と空になびく雲についての説明を受けたそうです。

Band Cirrus ⇒ 帯状絹雲です。

このとき、東から西にかけて、長い白雲が三条ほど棚引いていたと言います。

その後、伊藤さんは岐阜側候所の屋上から、帯状絹雲のスケッチをし続けました。
観測を行ってから、帯状絹雲が頻繁に現れることがわかったと言います。

帯状絹雲が現れてから、雨が降り出すまでの時間を観測。
結果、この雲が雨の前兆とは言えないとの結論に達しました。

ただ、雲のなびく方向に意味があることが分かったのです。
同じ帯状絹雲でも、その両端が収束して地平線に接する方向により、その後の雨が降るかどうかが違ってくる。

・西から北⇒降水確率高
・西南西⇒降水確率低

帯状絹雲には、晴兆のものと雨兆のものに別けられる。
これは、気圧の関係によるものということ。
晴兆が出現してから雨が降るのは、雷雨や寒冷前線の影響があることを突き止めました。

中大兄皇子が詠んだ歌にある「豊旗雲」は
「南西で地平線に接する帯状絹雲」ではないか……と伊藤さんは推測しました。
南西の帯状絹雲は、降水確率低。つまり、晴兆。

さらに伊藤さんは古文書を調べ、昔の人たちが帯状絹雲の晴兆と雨兆を見分ける観天望気の知識があったはずだという確信を得たのです。

ここで、中大兄皇子の歌を思い出してください。

「海神(綿津海)の 豊旗雲に 入日さし 今宵の月夜 清明己曾(さやけくありこそ)」

中大兄皇子がこの歌を詠んだのは、軍勢を率いて戦いに向かおうとしている最中。

伊藤さんは、中大兄皇子の歌は「夜の月もきっと美しいことであろうなぁ」という願望の歌ではなく、天気予報であるとおっしゃっています。

夜の天候を予想し、軍に今宵も晴れる、我々には海神の加護がついている、ということを伝えたかったのかもしれませんね。


いやいや。大脱線しちゃいました!

巻機山にたなびく豊旗雲は帯状絹雲ということがわかりました。

帯状絹雲は気圧の関係で出現する雲のようですが。
巻機山には帯状絹雲がよく出るのかな? そして、天気の境目だったりするのかな?

巻機山は、機織りの女神様と天気の神様に守られている山ということなのでしょう。

2016年12月16日金曜日

根が浮き上がった桜のある場所は危ない!? 山桜のイラスト

今日のイラストは「山桜」と「雪山」です。
雪が降る季節である冬に桜!? と思われますよね。
雪が降ったから、春を思いまして……。冬が苦手なので、どうしても春に思いをはせてしまうのです。

桜というと、ソメイヨシノがよく知られていますし、また街路樹として植えられています。

桜はヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラなどの種類があり、変性や交雑などから数十種類の自生種が存在していると言われています。

ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの交配種でクローン桜です。
江戸時代末期に、江戸の染井村の庭師や植木職人たちが育成したと言われています。

その実が発芽することはなく、自然に増えない桜です。
ソメイヨシノは、接ぎ木や挿し木など、人の手を介さないと、生存できないのです。

桜守の佐野藤右衛門さんは、著書『櫻よ「花見の作法」から「木のこころ」まで』で、
「夏の染井吉野はかわいそうや」と言っています。

ソメイヨシノは虫がつきやすく、テングス病にもなりやすい。けれど、花が咲く春だけもてはやし、あとは放っておく。夏になったら、誰もソメイヨシノを見ない(診ない)。

枝葉を伸ばし幹を太らせようとしているのに、葉が虫に食われても、枝が折れていても知らん顔をしている。

人が植えたくせに、咲いているのが当たり前という感覚で手入れを怠っている。


ソメイヨシノの寿命が、自生種に比べて短いと言われているのをご存知でしょうか?
60年寿命説というものもあります。

戦後大量に植えられたソメイヨシノが、同じような時期に寿命を迎えるかもしれないわけです。
ソメイヨシノは実生ではないので、いまあるソメイヨシノの寿命が一斉に尽きて、街路に桜が見られないという可能性もあるのです。

ただ、樹齢100年を超えるソメイヨシノもあるので、大切に管理すれば、街路のソメイヨシノも長生きしてくれるのではないでしょうか。

ちなみに、佐野さんは「山桜は放っておけばいい。自分で体調を整えている」と言います。
さすが、強いです。

佐野さんの、山桜に関する記述でためになる情報をもう一つ。

佐野さんは一人で山に山桜を探しに行くのだそうです。
そして、桜の推定年齢を確認し、その後、里山の年配者に山での異変の有無を確認する。

異変があった場所の桜は、根が浮き上がったり、穴が開いていたりする。
とすると、その桜が咲いている付近は、地盤の問題や土砂崩れが起きやすい場所である可能性がある。

昔の人は、そういった場所を避けて集落を作っていたと言います。

根が浮き上がった桜のある場所は、家を建てるときに気を付けたほうがいい。
それも、桜が教えてくれている……そう佐野さんが教えてくれています。

山桜を探しに行くと、その土地の歴史やいろいろなことが分かるそうです。

2016年12月15日木曜日

登山者を救う白骨 槍ケ岳のイラスト






今日のイラストは「水晶岳から槍ケ岳を望む」です。
水晶岳(標高2986m)槍ケ岳(標高3180m)ともに、富山県にある山です。

水晶岳はその名の通り、山頂部で水晶が採取されることに由来しています。

水晶岳へ入山し、槍ケ岳へと向かう縦走コースがあります。
通称「裏銀座コース」と言い、長野県高瀬ダムより入山して、烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳を縦走して、槍ケ岳に至ります。
裏銀座も北側からと南側から入るルートがあるようですね。

槍ケ岳が3000m級の山で、この山々の中で最も高いので、イラストにあるように、かなり離れている水晶岳からも槍ケ岳が見えるのですね。

さて。「黒部の山賊」(著者:伊藤正一)という書籍があります。

北アルプスで山小屋の経営に携わってきた著者と「山賊」と呼ばれた仲間たちが体験した様々な出来事を描いた書籍。

その中に「道しるべになった水晶岳の白骨」というものがありました。
ドキドキするようなタイトルですね。

昭和20年代。水晶岳で白骨が発見される。だが、諸事情で白骨はそのまま、水晶岳に残される。
じつは、白骨が発見された場所は、登山者が道に迷いやすい個所で、道から外れた人は白骨を見て驚き、道が間違っていると気付き引き返したという。
登山者たちは白骨に救われたが、その後白骨は片付けられた──。

このお話し以外にも、「巧みな狸の擬音」「カッパの正体」「ほんとうにあるのか山中の埋蔵金」といった、ワクワク感を抱かせるタイトルのお話が満載!

ちなみに、埋蔵金というと徳川の埋蔵金を思い浮かべる方が多いと思いますが、この書籍に描かれている埋蔵金は、戦国武将・佐々成政の「さらさら超え」に由来するもの。

徳川の埋蔵金ではないですが、家康がからんでいますね。
佐々成政が家康と直談判するため、冬の立山連峰を超えようとしたが、道中が厳しく旅の妨げになる、兜や壺、軍用金を山中に埋めた……というもの。
「佐々成政の埋蔵金伝説」ですね。

ここに、水晶岳からんできてませんが、お話のついでに書かせて頂きました。
興味がある方は埋蔵金探しに行かれて──ではなく(笑)
本を読んでみてくださいね♪

あ。槍ケ岳について書いていませんでしたね。
槍ケ岳は、1828年に現在の富山県出身の播隆上人が開山しました。
阿弥陀如来と観世音菩薩、文殊菩薩を安置し、人々が山頂まで登れるように、山道の整備を行ったそうです。

播隆上人、頑張り屋さんです。

槍ケ岳については、また後日詳しく書きたいと思います。

2016年12月13日火曜日

辰のイラスト 山々の神





今日のイラストは、2012年の十二支、辰です。



2016年は申だし、2017年は酉だし、なぜ辰? と思われますよね。

話しを引っ張らせていただきます。辰→龍と覚えておいてくださいね。



11日は、山の神のお話を綴りました。 >> 12月12日は、山の神の日

その中で、磐長姫のことを書きましたが、瓊々杵尊から大山祇神の元に送り返された磐長姫はどうしたのでしょうか?



じつは!


京都の貴船神社にお静まりになったのです。 


「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」

出典:貴船神社




そのように言われて、磐長姫は貴船神社の結社(ゆいのやしろ)に、男女の縁を結ぶ神として鎮座されたのです。



平安時代の歌人・和泉式部が夫の心変わりに悩み、結社に参詣し和歌を捧げたところ、願いがかなったといいます。


今夏、貴船神社に参拝し、イワ姫のお社にもおうかがいさせていただきましたが、イワ姫のお社とはわからずに参拝しておりました(汗)イワ姫、失礼いたしました。



自然に包まれた貴船神社は、とっても居心地がよかったです。

子どもたちは「魚沼と似ているねぇ~」と言っていました。




貴船神社 連理の杉と末社・日吉社

貴船は氣が生まれる根源の地で、御神氣に触れられる土地のようですね。


本殿の下には「龍穴」と呼ばれる穴があいていて、日本三代龍穴のうちのひとつです。

龍穴は神聖なものであるため、誰も見ることが許されないと言います。



さぁ、引っ張りましたが、ここで「龍」がでてきました。
ということで、今日のイラストは龍をアップいたしました!



話しを日本三代龍穴に戻します。


貴船の龍穴のほかの2つはどこか。


それは……また今度。



うそです。



奈良県の室井龍穴神社奥宮と、備前の龍穴です。


風水だと、龍脈を通じてエネルギーが流れ、そのエネルギーが溜まる場所を龍穴と言い、繁栄される土地のことを示しています。


日本国内の大きな龍穴には、お社が鎮座しているようですよ。中央構造線沿いの龍穴がある場所には、神社や仏閣があるという話も。真偽のほどはわかりませんが……。


ヒネクレタ思考としては、穴があいていたり、近付くと危ないから人が近付かないようにお社を建てたなどと考えてしまいます。



自然を敬う古人の心、自然の神秘ですね。



さて、2017年カレンダー 1月 越後駒ヶ岳のイラストで越後駒ヶ岳の明神峠についてご紹介しましたが、駒ノ湯方面の分岐点に「大明神」と掲げられた小屋が立っています。


こちら、御祭神は木花咲耶姫です!



そして、2017年カレンダー 2月 八海山のイラストで紹介した八海山。


大崎登山口近くにある八海山尊神社には、瓊々杵尊、木花咲耶姫、大山祇尊が祀られています。

おやおや。イワ姫だけ仲間外れですね……なぜでしょう?



ところで、wiki先生によりますと、大山祇尊を祀る神社は、全国で新潟県が一番多いそうです。



越後駒ヶ岳、八海山とくれば……越後三山の中ノ岳が気になるところです。

はい、2017年カレンダーとしてアップしております。


 >>2017年カレンダー 10月 中ノ岳のイラスト


中ノ岳には、御嶽山大神国常立尊が祀られています。



神様登山マップを作ったら面白そうですね。レイラインとかが出てきたりして~。いやいや。


そういえば、中ノ岳の御祭神の御嶽山大神って聞いたことがないですが……?


調べてみましょうかね。

貴船神社 水占みくじを結ぶ場所付近にいらしたカエルさん

2016年12月11日日曜日

カジカのイラスト 12月12日は山の神の日




今日のイラストは「鰍(かじか)」です。カサゴ目カジカ科に属する魚で、川に生息する魚です。この、カサゴ目というのを覚えておいてくださいねぇ。



さて、明日12月12日は山の神の日です。


山に住む神様が、自分のテリトリーである山の木をカウントする日と言われていて、山に入ることが禁止されている日です。


木の1本として数えられ、山から帰ってこれない、木の下敷きになるなどいいます。


林業に携わる方の中には、12月12日(一部では1月12日)には、山での作業を行わないという風習があります。



山の神様は、女神様だと言われています。


嫉妬深く、美しい女性が嫌いなので、女性が山に入ることを嫌います。
美女が山に入ると、山の天候が荒れると言われています。
また、カップルで山の神社にお参りすると別れるとか、様々な言い伝えがありますよね。



山の神様が美女を嫌うというのは、どうやらイザナギ神とイザナミ神の間に生まれた、大山祇神(おおやまつみ)の娘で、木花開耶姫(このはなさくやひめ)のお姉さんである、磐長姫(いわながひめ)のお話に由来しているようなのです。



大山祇神が天照大神のお孫さんである瓊々杵尊(ににぎ)神に、木花開耶姫と磐長姫を「お嫁にもらってください」と言ったのですが、瓊々杵尊は美しい木花開耶姫をめとり、磐長姫を追い返してしまったのです。


理由は、磐長姫が美しくなかったからということ……。



その後、木花開耶姫は一夜で身ごもるのですが、瓊々杵尊は「子どもは自分の子どもではないのではないか?」と疑います。



神様のことを悪く言うのもなんですが……なかなかに、酷い男性だと思います……。


神話ですからね、いろいろな事情や(なんの事情だ!?)描写の転換などがあるのでしょう。



疑われた木花開耶姫。潔白を証明するため、産屋に入り火を放って、その中で3柱の子を無事に出産します。


この逸話から、木花開耶姫は噴火を鎮めるため、富士山本宮浅間大社に祀られたと言われています。安産の神様でもあり、子育ての神様でもあります。



木花開耶姫のお名前は「花が咲くように美しい女性」という意味があり、花は桜とされていますね。
富士山山頂から日本中に桜を蒔いたということも聞いたことがあります。



さて、大山祇神の元に送り返された磐長姫。


大山祇神は子孫の命が岩の様に永遠のものになるように磐長姫を、花のように繁栄するように木花開耶姫をという意味で二人の姉妹を瓊々杵尊の元に嫁がせたのですが……。


磐長姫を送り返したので、瓊々杵尊の寿命は短くなってしまったといいます。



美しくないということで、実家に帰されてしまった磐長姫。


ここから、山の神である女神は美女を嫌うという話に繋がるようなのです。



マタギの方も、山の神は女神として信仰していて、醜いオコゼを供物として供えると喜ぶとされていて、オコゼの干物を持って山に入ったそうです。



なつかしのアニメ「まんが日本昔ばなし」でも、オコゼと山の神の物語が描かれています。



さあ、みなさん。


今日のイラストは「鰍(かじか)」で、カサゴ目ということを覚えておいてくださいとお伝えしました。


それはなぜか……じつは!



海の魚ではありますが、オコゼはカサゴ目フサカサゴ科。鰍と同じカサゴ目なのです!


カサゴ目カジカ目とも呼ばれるようですよ。


おあとがよろしいようで(汗)。



みなさん、明日12月12日はくれぐれも、山に入らないように。


山の神に、木として数えられてしまいますからね。


2016年12月10日土曜日

油絵具を落とすには!?


イラストを描いている、とよじいです。

イベント用にショップカードのようなものを作成しようと思い、以前つくったものです。

伊勢丹の食器売り場で、食器の作家さんのプロフィールカードが置かれていました。
モノクロのかっこいいカードでした。

そこで、とよじいのカードもモノクロで作ってみたのですが……。

ほら、デザイン心のない娘が自己流フォトショップで作った物ですから、
伊勢丹の食器売り場とはかけ離れてしまいました。

でもまぁ、それっぽくできたかと思います。

うちの実家は小さな家なのですが、とよじいは自分のお部屋を持っていて、そこで絵を描いています。
贅沢だよ、とよじい。

カンバス、油絵具、絵筆などなど。
私は小さな頃から、絵を描く道具を見てきたのですが、絵心皆無です。妹も(笑)。

小さい頃、とよじいの油絵具をいたずらして、油絵具まみれになったことがあります。
ベンジンで体を拭かれて(酷いよね)超臭かった覚えがあります。

油絵具が手についたときは、乾いていないときなら、布でふけばOK。
石鹸や中性洗剤などで洗っても落ちます。
乾いてしまったら、 マニキュアの除光液やベンジンを布にしみこませたもので、手を拭きます。
ただし、肌が弱いかたは注意してくださいね。

木工用ボンドを塗って乾いたら剥がすと、油絵具も一緒に剥がれるという裏技も。
これ、机についた絵の具やペンキなども落とせるようですよ。

油絵具が服につくと、なかなか落ちません。
ついてすぐに、絵の具がついた部分を水洗いして、固形石鹸をつけて洗うと落ちる場合があります。
時間が経つと、服の繊維に絵の具が染みついてしまうので、落とすのが難しくなります。
早めの対処が肝心。

うちは、泥汚れを落とすために、ウタマロ石鹸というものを使っていたのですが、
絵の具の汚れにもいいようですね。

ちなみに、ウタマロ石鹸のウタマロは「歌麿」。
浮世絵師「喜田川歌麿」の歌麿です。


かなり前「ウタマロ石鹸がなくなる」という話を聞いたことがありました。

当初販売を行っていた(歌麿の名付け親)宮井産商さんが倒産したのですね。
このとき、ウタマロ石鹸も販売を中止するという話が持ち上がりました。

ただ「ウタマロ石鹸を販売し続けて欲しい」という声があちこちからあがったのです。
このとき、ウタマロ石鹸の製造を行っていた、現製造販売元の東邦さんは、
ユーザーの声から、ウタマロ石鹸の使い方や、人気を知ったといいます。

その後、ウタマロ石鹸は全国で販売されるようになり、人気を不動のものとしたのです。

うちの息子が小学校の頃、ウタマロは近所の小さなお店だけで販売されていて、
そのとき「ウタマロがなくなる」という話をきいたのですが、
その後、あちこちの量販店で売られているのを目にするようになりました。
今では、固形タイプだけではなく、リキッドタイプやキッチン用も登場していますよね。

ウタマロにはお世話になったので、思わず語ってしまいました。

話しを戻して……。

絵の具をつかうときは、汚れてもいいようにエプロンをしたほうがいいかもしれませんね。

とよじいの場合、汚れても気にしないって感じですが(笑)

2016年12月9日金曜日

越後駒ヶ岳のイラスト 山で迷ったときはどうしたらいいのか!?



今日のイラストは「越後駒ヶ岳」です。

越後駒ヶ岳の詳細については、こちらをどうぞ 2017年カレンダー 1月 越後駒ヶ岳


昨日、親戚のお見舞いに大学病院へ行ってきました。

親戚に病室を訪ねたら「入退院入口はいってすぐのエレベーターに乗って三階だよ」ということでしたので、すぐに行けるかなと思ったのですが……。

駐車場が第一と第二とあり、そこから迷いがスタート。

どうやら、入退院入口から遠い駐車場に停めてしまったみたいで、入り口入ってすぐのエレベーターに乗って三階に行ったら、全くひとけがありませんでした。

たまたま通りかかった優しい女医さんが「どこに行かれるのですか?」と声をかけてくださり、方向を修正したのですが、教えてもらって進んだ先でまた迷い、前から歩いてきた看護師さんに場所を尋ね……三階に行ってまたグルグル迷い……。
一緒にいた息子に呆れられました。

帰りは息子が案内してくれたので、駐車場まで辿り着けました。ほっ。


院内を歩きながら息子と「山で迷ったらどうするか」という話になりました。

私は山の頂上は一つだから、上に登ったほうがいいと言ったのですが、息子は上に登ったほうがいいとは聞いたことがあるけれど、それでも遭難している人がいるのだから、みんながやらない方法を用いて、下に降りたほうがいいのではないかと言うのです。

病院の暗い廊下を歩きながら、二人で議論していました(笑)



山で迷ったときは上るでも下るでもなく。

「動かない」ことが大切なようです。
やはり、本能的に下りたくなるようですが、体力を温存するためにも安全な場所で動かないようにということです。

沢があると、そこを下って行けば麓に出ると思いますが、途中に崖や滝などがある場合もあります。また、水で滑りやすいので怪我をするケースも。
道に迷ったら、進まずに戻るのがセオリーのようですね。

じつは先月。妹と山道で迷いました。車に乗ってですが。
スタート地点から左右を間違えて進んだようで、その後グルグルグル迷いました。
スマホのGoogleマップを見ているにも関わらず迷うという……。

気を付けなければいけませんね。
というか、方向音痴ですね。

2016年12月8日木曜日

カマキリのイラスト カマキリは大雪を予想するのか!?


今日のイラストはカマキリとコスモス……かな?

ここ最近「雪が降ったよ~」というお知らせを聞きます。

昔から、カマキリが高い所に産卵すると、その年は大雪になるというように言われています。

カマキリは秋に産卵するのですが、その年の積雪を予測して、雪がかからない高さの枝に産み付けるというのです。

これに対して、卵のうが雪に埋まっても問題ないという話もあります。
雪に埋もれた卵のうを採取して、孵化するかどうかを調べたところ、ほとんどの卵が孵化したのだそうです。

カマキリの巣のほかにも、ナンテンやナナカマドの実が多いと大雪になるといった言い伝えもありますね。

これらは、昔の人の先を読む知恵だったと思うのです。

あっているか、あっていないかではなく。そういう言い伝えもあるのだと思いながら、自然を観察するのが大切なのではないかなと感じます。

なにかしらの変化が起こるとき、自然はヒントを出してくれています。
虫の知らせとも言いますしね。

数十年前まで、私の実家は魚野川の氾濫で、頻繁に床上浸水していました。河川改修が行われたので、現在は違いますが──。

雨の様子や川の様子を見て、車を山に移動させたり、1階の家電製品を2階に持って行ったりしていました。
このとき、とよじいは虫の動きも見ていました。
「蟻が家の外壁を上に向かって登っているから、水上がり(床上浸水のことですね)するぞ」ってね。

大地震の前に「キジがけたたましく鳴く」と、昔の文書に書かれています。

自然や動物、虫などの動きが「なんかへん?」と感じたら、心構えや準備をしておくといいかもしれませんね。
予測が当たらないとしても、備えあれば憂いなしです。

余談ですが……。
子どもの頃、私の部屋の作り付けの本棚に、優曇華の花が咲いたことがありました。
カゲロウの卵です。

これが咲くと、家が滅びるとかいって、とよじいときよこに、えらい叱られました。

幸いにも、家は存続しています。ありがたいです。

2016年12月7日水曜日

2016年は申年 おさるの親子のイラスト


 今日のイラストは、2016年の十二支の申です。

昨日、干支の話をしたのですが、妹から「もうちょっと詳しく」というクレーム……声掛けがあったので(笑)今日もちょっと、干支のお話をさせていただきます。

十干と十二支を組み合わせたものが干支となります。

十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥で、みなさんご存じだと思います。
年齢を尋ねるとき「なに年生まれ?」と言って、十二支を聞きますよね。
若い方は「何歳ですか?」と聞くかもしれませんね。
生れ年の十二支がなにか、それほど気にしないかもしれません……。

そして、十干のほうですがじっかんと読みます。
こちらは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸となります。
甲乙は「甲乙付け難い」の甲乙です。

この十干、木火土金水の五行にあてはめられ、さらに五行を陰陽で2つにわけているので10パターンとなります。

木の陰と木の陽という感じです。
甲だと、木の陽ですね。乙は木の陰です。

陽が兄で、陰が弟とされているので。甲は「木の兄」となります。

十干にはそれぞれ特徴があり、木の兄の甲だと「芽生えのとき」というような象意を持っています。
木の弟の乙は「芽が育つのをじっと待っている」と言った感じですね。

年だけではなく、日にちにも干支は当てはめられています。
カレンダーに日干支が書かれているものもあるので、チェックしてみてください。

戊辰、壬辰、丙戌、辛丑、乙未の日は土を動かすことは避けた方がいい、といった言い伝えもあります。

また、庚申の日を祀るものがありますよね。庚申塚とか庚申塔などが各地に残っています。

人間には悪事を監視する「三尸(さんし)」という虫がついていて、庚申の日になると天帝にその人の行いを報告しにいくと言われていて、庚申の日は眠らずに酒盛りなどをするという「庚申講」という風習があったようです。これを記念して建てられたのが、庚申塚・庚申塔です。

仏滅や大安などの六曜だけではなく、干支も生活風習に関わっているのですね。

暦や風習って、おもしろいですね。

2016年12月6日火曜日

2017年は酉年 ライチョウのイラスト






今日のイラストは「ライチョウ」です。
来年、2017年は酉年ということで、年賀状に使えるイラストではないかと思いアップしてみました。

下段に楕円切抜きバージョンを掲載したので、よろしければダウンロードしてお使いください。

今年2016年は申年でしたが、申年は天災が多い年と言われています。

中越地震も申年でしたね。今年も複数回地震が起こりました。
地震国日本では仕方がないこととはいえ、なんとかならないものかなとも思います。

申年だけではなく、その年の十二支によって様々な特徴がある年になると言われていますよね。

酉年はどんな年になるのでしょうか?

酉のつく年は、商売繁盛に繋がるとも考えられているようです。「とりこむ」からでしょうね。

不景気が去り(申)景気をとりこめる(酉)という流れなのかも。

また「酉」という漢字は、果物が成熟し実が落ちる寸前の状態を表していると言われています。
努力が実る、結果が出る、頂点に達するときなのでしょう。

ただ、十干のほうが来年は「丁」になります。

干支というのは、十二支ではなく、十干と十二支を組み合わせを言うのですね。
丙午とか庚子とかですね。

日にちにも当てはめられています。日にちの干支を書いてあるカレンダーもありますね。
十支と十二支を合わせた60周期で回っています。
60歳の還暦は、干支が一巡して起点に戻るという意味でもあります。
本卦還り(ほんけがえり)って言うんですって!

十二支だけではなく、十干にもそれぞれ特徴があり、十干と十二支の掛け合わせで、年の特徴があるようです。
有名なのは、丙午ですね。火災が多い、丙午生まれの女性は夫を食い殺すとかね。
でも、丙午の人がいると、経営が良くなるという話も聞いたことあります。

どうなんでしょうねぇ?

さてさて。

来年、2017年は丁酉(ひのととり)

丁は「火の弟」。陰の火。安定の意味も。

どのような年になるのでしょうか、わかりません(いい加減)。


ライチョウ、楕円バージョンです。よかったら、使ってくださいね♪

2016年12月5日月曜日

フウロ草 アンティーク風イラスト


イラストの花は「フウロ草」。4月~7月頃開花する高山植物です。漢字では「風露」と書きます。
イラストのフウロは、「アケボノフウロ(曙風露)」っぽいですね。
アケボノフウロは園芸用として売られていますね。

う~ん。でも、ハクサンフウロかなぁ? エゾフウロ? とよじいに確認せねば。

とよじいに聞いても「おらわからん。フウロはフウロだ」とか言いそうな気もするけれど。

今回、調べてみて認識したのですが、ゲンノショウコもフウロ草の仲間なんですね!
ゲンノショウコって、生薬なんですよね。下痢止めですっけ?

とよじいが「ゲンノショウコ飲めばなおる」みたいなことを言っていたような記憶が……。

フウロ草はゲラニウムなのですね。

多くの種類は、ヒマラヤから中国、ヨーロッパやアジア産のもので、それらの交配種が多いということです。約400種あり、園芸品種は500種類以上あるそうです!

根が太く地中に伸びるらしいので、鉢植えをするときは、大きめの鉢で栽培したほうがよさそうですね。
高さも20cm~50cmほどですし、ピンクや白、青に紫と、いろいろな色の花があるのでことなので、お庭に植えるといいのかな、なんて思いました。耐寒性もあり、丈夫で育てやすいと言いますしね。

そうそう、今回アップしたイラストはミニ額用に作った物です。
以前紹介させていただいた、山野草イラストをアンティーク風に加工の待宵草と同じサイズです。

よかったら、プリントアウトして使ってくださいね♪

2016年12月4日日曜日

ほくほく列車の市、ありがとうございました!

ほくほく列車の市、お声がけいただいたみなさま、スタッフのみなさま、お世話になりましたm(_ _)m
ありがとうございました!

素敵な時間を過ごさせていただきました(^-^)

とよじいがお世話になった方にお会いすることができました(^o^)


いつも声をかけてくださる方、
雪見展でご購入いただいた方。

みなさま、温かい声がけありがとうございますm(_ _)m

「購入したことがあります(^-^)」
というお声がけが、励みになります!

いたらない点が多々ありますが、お気づきの点がありましたら、
お聞かせください。

今後とも、魚沼工房とengelightをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2016年12月3日土曜日

明日は、ほくほく列車の市開催です!

  

明日は、ほくほく列車の市が開催されます(*^。^*)

六日町駅と十日町駅の区間、車内にパン屋さんが入り、パンを販売します。

ほくほく線がパン列車となりますよ~。

十日町駅には飲食ショップやクラフト&雑貨ショップ(2階コンコース)が出店します。

engelightと魚沼工房で十日町駅2階コンコースに出店させていただいております。
十日町駅2階コンコースの販売時間は
9時~14時30分までとなりますので、よろしくお願いします♪

ほくほく線は六日町駅と犀潟駅を結ぶ鉄道路線。

どんなに大雪でも、ほくほく線だけは止まらない!

として電車通勤をしている学生の間では有名。
これは、ほくほく線がしっかり雪対策を行っているから。

高架橋や融雪装置、熱風ヒーターなど、さまざまな設備が設置されています。

また、ほくほく線では列車内でさまざまな企画が行われています(今回のパン列車もね♪)



ゆめぞら号


トンネル内で列車天井に映像を映す、ゆめぞら号の運航は、ほくほく線がトンネル区間が多いことから考えられた企画。

これから先の気になる企画としては……。


卒アル列車


ほくほく線定期券通学をしている卒業生の方が対象で、列車内でプロのカメラマンから記念写真を撮ってもらえるという企画。
今年度も運行されるのでしょうかね?
素敵な思い出になりますよね、粋ですね北越急行さん!


さて。


話しをもどして、あすのパン列車。十日町駅2階コンコースでお待ちしております。
とよじいの絵葉書をお配りさせていただこうかな、と思っております♪

かぶ

2016年12月2日金曜日

日本の山鉾屋台がユネスコ無形文化財登録! 青森ねぶた祭ハネトのイラスト

ねぶたハネト


日本の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が、ユネスコの無形文化財に登録されましたね。

でも、イラストは青森ねぶた祭りのハネト(跳人)です(^_^;)すみません。


「角館祭りのやま行事」秋田県、「博多祇園山笠行事」福岡市など、東北から九州までの33行事。

これまで(2016年11月)日本国内では22件がユネスコの無形文化遺産として登録されていましたが、今回の登録を加えて21件になりました。


「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が新しく登録されたのに、日本国内の無形文化財の登録数が減っている!?


2009年に京都祇園祭の山鉾行事と日立風流物(茨城)が登録されていたのですが、この2件を今回登録された31のお祭りにプラスして、33件の「山・鉾・屋台行事」を1つのグループにして登録を行ったのです。

22件の登録から京都祇園祭と日立風流物の2件をマイナスして20件。
そこに「山・鉾・屋台行事」を加えて、国内の無形文化遺産の登録数21件となったわけです。

33件のお祭りが始まった所以はそれぞれのようですが、飢饉や疫病がキーワードのように思いました。


そういえば、京都に旅行に行ったとき、タクシーの運転手さんが
「京都は盆地で夏暑いからね。昔は暑さで子どもが大勢亡くなったんだよ。その鎮魂のいみもあるんだよね、京都祇園祭り」
と、教えてくださいました。


日本って、普段の生活の中にお祭りや神様がなにげに寄り添っている感じ。
不思議国日本の良さでしょうか。

登山で山のことを調べていると、麓宮や奥宮として神社や神様が出てきます。
八百万神さまがいるわけですからねぇ。

そうそう!
21件の無形文化遺産登録に、小千谷縮・越後上布が入っていました♪
新潟にも、良い物がたくさんありますね。

小千谷といえば、お雛様のときに飾られる絵紙も素敵ですよね。
絵紙は、反物を江戸に売りに行った商人が、おみやげとして江戸の浮世絵を購入したものを、
屏風などに張り付け、ひなまつりに飾っていたのだそうです。

毎年、小千谷で展示されています。
枚数が多く、壁一面に錦絵が飾られる様子は圧巻ですよ。

ハネトの衣装やねぶた、ねぷたの山車、今回ユネスコの無形文化財に登録された「山・鉾(ほこ)・屋台行事」もそうですし、浮世絵も色鮮やかですよね。

「色使い」に関する時代遍歴もあるのでしょうね。

2016年12月1日木曜日

八海山のイラスト 不動岳から中ノ岳を望む

Mt.Hakkaisan

八海山は信仰の山として開山された霊峰です。

そういえば、卒業した学校の校歌に「霊峰八海美空にそびえ~♪」という歌詞がありました。

中学、小学?

調べたら、小学校でした。今も同じ校歌ですか、こいでっ子?

八海山の登山コースは複数あるようですね。
大倉口、大崎口、城内口……。

イラストを描いたときの登山コースは、大倉口からのスタート。
大倉坂本神社から登り、4合目で八海山尊神社里宮から大崎口コースと合流します。

ロープウェーを利用すると、山麓駅から山頂駅まで5~7分で行けます。

水筒を忘れたとよじいは、ロープウェーを利用したのかもしれません。
山頂駅の先にある「4合目半出合」に到達した時間がイラストの裏に書かれていました。
ロープウェーに乗って4合目半出合で、パーティーに合流したのかもしれませんね。

大倉口、大崎口も4合目出合で合流し、その後、女人堂を通って、コースは9合目の千本槍小屋まで進むことになります。

そして、その先に待ち構えているのが、八海山の象徴とも言われている、山頂部の8つの峰。

地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ケ峰、大日岳の八ツ峰!
※八海山の主峰は大日岳ですが、その奥に入道岳というのがあります。

千本槍小屋の先に八ツ峰がありますが、上り下りのおっかねえ場所です。初心者は無理でしょう。
八ツ峰を迂回するコースもありますが……迂回路にも鎖場があって……。

あの、本当に迂回路ですか? ってなお写真を拝見しました。

おっかねぇ、八海山。さすが、霊峰。

城内口新開道ルートなら「落ちたら怖いよデンジャラス」コースを回避できるようです。
八海山を開山した普寛が開いた城内口屏風道は鎖場があるので、おっかないので初心者回避ですね。
修験道じゃないですか!

八ツ峰を制覇しなければ、八海山登ったことにならんなぁ。

というような声も聞こえそうですが。八ツ峰は……20年若返ってから登ることにしましょう。

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