2016年11月30日水曜日

雪割草のイラスト

魚沼の山の花



昨日アップしたイラスト裏の表……八海山の不動岳から中ノ岳を望むをアップしようと思っていたのですが、今朝、父母と同居している妹より、父母が登山仲間たちとなにやらやっているようだとの連絡が入りました。

尾道
雪割草



以前、ブログで紹介した、お藤さんの藤権現へ向かう途中、尾道とよばれる道があるのですが、そこでなにやらやっているようです。

藤権現 悲しい「逆さ藤」の伝説がある山


雪割草



植樹? なにか植えていますね。



雪割草

看板? なんでしょう。


雪割草


雪割草を植えていたようです(*^_^*)
春どんな風になるのでしょうかね?
温かく見守っていてあげてください。

2016年11月29日火曜日

イラストの裏側 不動岳から中ノ岳を望む


八ツ峰 不動岳





八海山に登山した日のスケッチ裏側の画像です。

登山口の大倉口で水筒を忘れたことに気付いたようです。

お伝えするのが遅くなりましたが、イラストの作者は私の父で、登山者も父です。
父は若い頃から登山をしていたのですが、結婚して私たち子どもが生まれ、子育て中は登山には行きませんでした。
現在70歳代の父ですが、かなりのイクメン(イケメンじゃないのが残念)でした。
私たち子どもの育児を積極的にしていました。家事もバリバリやります(料理はダメですね)。
いまも、お掃除ゴミ捨て食器洗いなどなど、バリバリ家事をしていますよ。

私が小学校6年生のとき、家族で越後駒ヶ岳に登り、その後、父と母は夫婦で登山をするようになりました。
それまで、母は登山をしていなかったんじゃないかな? お正月に帰郷したときに聞いてみましょう。

私たち子どもが成人してから、父と母は登山仲間たちと一緒に、バリバリ登山をするようになりました。
全国各地の山に登っていますね。シニア登山。

父は仕事をしていて、夜勤があるのですが、夜勤して帰宅後、魚沼の山に登ったりしています。
登山道を作ったり、祠を掘り起こしてお祀りしたり(のちに、詳しくご紹介させていただきたいと思っております) 。

すばらしく元気です。ありがたいです。

父と母は一緒に登ることが多いのですが、このイラスト裏には
「水筒を忘れて電話して届けてもらう」と書かれていることから、母は登らなかったようですね。
水筒を届けたのは母だと思うので。

イラストの裏を見ると、おもしろいことが書かれていることがあるので、
チラシ裏じゃないですが、イラスト裏も紹介させていただきたいと思いました。

イラストの表は明日アップさせていただきます♪

2016年11月14日月曜日

マツヨイクサのイラスト 月見草の本当の名前




今日は、スーパームーンですね。
68年ぶりに、月が地球に接近するそうです。


68年前のスーパームーンは1948年1月26日、ちなみに、帝銀事件が起きた日です。




さて、イラストは月見草。
でも、本当の名前は、待宵草(マツヨイクサ)。



月見草と呼ばれていますが、本当の月見草はまったく違う植物なんですよ~。


月見草は白い花を咲かせます。



じつは、この待宵草、外来種!
江戸時代末期にやってきて、自生したというので驚き!



夕方から開花するので 「宵待ち草」とも呼ばれています。


黄色い花と、夕方からの開花というので「月見草」と言われるようになったのかもしれませんね。



ちなみに、待宵草にはいろいろな種類があります。


待宵草、大待宵草、小待つ宵草、雌待宵草。


花はみな黄色ですが、葉っぱや茎の形状が異なります。



でも、私にはどれがどれやらわからない……。


イラストの待宵草も、他の待宵草かもしれません、ゴメンなさい。




2016年11月13日日曜日

藤権現の秋実のイラスト  悲しい「逆さ藤」の伝説がある山-藤権現








魚沼市を流れる、魚野川の左岸に位置する「藤権現」。
230mほどの山ですが、山頂からは魚沼市が一望できます。

この山には、悲しい伝説が伝わっています──。



その昔、「お藤」という美しい娘がおりました。
お藤の評判を耳にした殿様が、お藤に城にあがるように申し出たのですが、
お藤には許嫁がいたため、殿様の申し出を断りました。

これに激怒した殿様は、お藤を藤権現の木に逆さ刷りにしたうえ、斬首したのです。

お藤が殺された後、権現堂では今まで咲いたことがない藤の花が……それも逆さに咲きました。

お藤を斬首した殿様は、湯治に出掛けた際、家臣の謀反に遭いあっけなく殺されたのでした。



「逆さ藤」の伝説って、けっこうあちこちにありますよね。
藤が逆さに咲くって、上を向くということなのかしら……?

藤権現の山頂は綺麗に整備されていて、祠や鐘があります。

イラストは、藤権現の秋の実です。

2016年11月12日土曜日

アケビのイラスト 食べてよし、工作してよしの植物



アケビというと、紫色の皮に包まれた、甘いツブツブの実を思い出しますが、その新芽は山菜として食用されているのですよ。
「木の芽」という愛称で、通に好まれる山菜。

ゆでておひたしにして食べるのですが、

ちょっと苦味が(かなりかな……)あり、大人の味ですね。

子どもの頃は、苦みを消すために、マヨネーズをつけて食べていました(#^.^#)
くるみとあえたり、生卵とあえたりすることで、マイルドな味になるようです。

アケビの皮もアクを抜けば食べられるようですが、皮も苦みがあるみたいです。
私は、皮は食べたことがないので、一度食べてみたいです。

そして、アケビの新芽は茶色いツルになります。
固く強くなったツルは、カゴなどを編む道具として使われていますね。

アケビのツルは、江戸時代から農家の日用品を作るアイテムとして活用されていたようです。

自宅の庭にアケビが植えられているのですが、ツルがどんどん伸びていくのでびっくりしました!
すごい、繁殖力ですよ!
こまめにツルをとらないと、凄いことになりますよね。

ツルを採取して、籠を編んでみようかとも思ったのですが……。
いずれ、チャレンジしてみたいです。

イラストのアケビは魚沼市の山、鳥屋ケ峰でのスケッチ。