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2025年3月17日月曜日

便乗して八海山

 

大力山より八海山

世の中に便乗して、八海山のイラスト。

大力山より駒ヶ岳
魚沼のお酒は緑川。


2024年8月23日金曜日

北アルプス伝言板

 


有明山がはちまきをすると雨となる

常念岳に朝日があたるとその日は晴

雲が少しもなくて穂高から白馬岳まではっきり見えるとき、近いうちに天気が変わる

梓川の音がとどろくときは、すぐ雨になる

穂高に虹が立つと晴れる

常念の峰だけ出て雲が帯のように引くと雨に

穂高が間近に見えると雨が降る

12時前にやんだ雨は次の日また降り出す

朝雨は天気になる

2024年6月5日水曜日

柳絮(リュウジョ)とは

 


柳絮(リュウジョ)

5月中旬、東大寺を訪れた知人が、大仏殿にフワフワ埃のような物が舞っていて気になったというので、フワフワしたものが何か調べてみました。

東大寺の境内(大湯屋)に丸葉柳(アカメヤナギ)という柳があり、春(初夏)に種子を包んだ白い綿毛、柳絮を飛ばすのだそうです。

大仏殿の参道にもアカメヤナギ(保存樹の説明板に書かれている名称。Wikipediaでは丸葉柳の別名としてアカメヤナギと表記)があります。

新緑の中、白い柳絮が舞っている動画が東大寺公式SNSにアップされていました。

動画もいいですが、小説家・田山録弥の『花二三ヶ所』に柳絮を描いた(以下の)美しい一説があります。


もう一つ春の花の印象として忘れられないのは、北京の郊外の玉泉山のあの天下第一泉の碑の立つてゐるところで、柳の花の飛ぶのを見たことであつた。

柳絮雪の如しとか、柳絮満天に飛ぶとかよく言つてゐるが、それを眼にしない中は、私は例の支那人の誇張癖とばかり思つてゐたのである。

それにしても、その美しさは! そののどかさは! 丸で粉雪か何ぞのやうに池の上に千点万点落ちて来るさまは!

それにあたりには蛙が頻りに鳴いてゐる。池には天下第一泉の清い水が滾々として湧き出してゐる。日は麗かに照つてゐる。実際、唐扇にでも書いてありさうなシインであつたのを記憶してゐる。

【引用:田山録弥『花二三ヶ所』】


東大寺は大湯屋の丸葉柳から舞う柳絮が風物詩のようですが、シダレヤナギをはじめとしていろいろな種類の柳があり、初夏にはあちこちで果穂がはじけて種を包んだ綿毛が飛んでいく様子が見られるそうです。

知人は柳絮を埃と思っていましたが、私も今までタンポポの綿毛? と思っていたものが柳絮だったかもしれない……。

今度フワフワするものを見たらケサランパサランかも!? などと思わずよくよく確認しよう。


上高地のネイチャーガイドファイブセンスさんのブログに

柳絮を見て柳の種類を見分けることができるか? という記事が掲載されていました。

【上高地コラム】初夏の風物詩「柳絮」の見分け

上高地でも柳絮は初夏の風物詩とのことです。

7月、8月が楽しみですね。

2024年3月4日月曜日

春先花 冬花


 

尾根の雪も落ち、雑木が多く出て、笹の緑やマンサクが満開に近い。

雪をひろって登ると、進む先にピッピッピーと小鳥たちの声。

足を止めて見ると、マンサクの花をついばんでいる。

小動物にもうれしい春近しか。

(かわりに兎がいない)

2006年3月27日 スケッチ

2024年3月3日日曜日

山のスケッチ展

 


山のスケッチ展

友人夫妻や所属していたハイクカタッコ会員諸氏との山行時の記録的な絵日記・スケッチ(水彩)絵を展示しています。

御笑覧いただければ幸いです。

期日:3月1日(金)~26日(火)

平日:9時~16時
土曜日:9時~12時
休館日:日曜・祝日

場所:伊米ヶ崎公民館 1階 談話室
   魚沼市虫野59番地

※料金無料、写真撮影OK







2023年12月16日土曜日

八海山 千本槍小屋

 


八海山は、南魚沼市にある標高1778mの山。

イラストは9合目の千本槍(ヒノキ)小屋。

平成11年4月12日スケッチ。

2023年7月20日木曜日

北海道 雄阿寒岳 雌阿寒岳



ハガキが家に着くまで、

山行きを終えて一路、越後路でしょうかね。

今回も多くの思い出が荷につまりましたね。

楽しさを 背に治めての 雲の中

雄阿寒 雌阿寒 平成9年7月9日

2023年7月5日水曜日

南部トラノオと早池峰


 

無理をして来た。

良かった……昨日の山、岩手・焼石岳の水と花。

本日(多分昨日になる)早池峰岳、快晴。

花と岩肌を登る。

三時間はふっと、鳥海を思い、利尻を、そして尾瀬と。

今度は貴方の思い出を作る為に出行しましょう。

又ね……。

南部トラノオと早池峰

平成6年7月16日

2023年7月3日月曜日

北岳山頂近く

 


遠いアプローチです。

そのかわり岳々は美しく雄々しく、背に富士をしたり横にしたり。

花は満々と咲き。

約束の二人で登山をいつかはと思いつつ、歩を進めます。


北岳にて 山野好男

2023年7月2日日曜日

みちのく山行2日目も一日晴天

 


早池峰山 小田越

平成6年7月16日

河原坊からの正面コースも急登で長いと思ったが、帰路の(小田越)コースも長い、そして暑い。

みちのく山行2日目も一日晴天。

初日、岩手に着いた時から梅雨が明けた。

明日も晴れそう。


登山メモ:早池峰山(1917m) 岩手県

2023年7月1日土曜日

初めて通過の白馬大池が美しい


 雷鳥坂から小蓮華山手前で大休止。

ボンベで湯を、そして、ティータイム。

コーヒーもパンも美味しい。

初めて通過の白馬大池が美しい。

平成3年8月14日。

2023年6月29日木曜日

富士を絵にするなどと言う事が無理なのだ

 


大菩薩より富士

平成3年2月17日


昨日の富士は美しかった(中央高速道)が、登るにつれて風にのって雲が来て、富士の頭をつつんで澄んだ姿はみられない。

無理に眼で絵にするが?

富士を絵にするなどと言う事がむりなのだ。

登山の一ページとしておく。

2023年6月27日火曜日

八方尾根 第三ケルンより

 


 八方(尾根)第三ケルンより白馬鑓ヶ岳を見る。

 昭和63年6月19日


 唐松岳山荘に宿泊

 ぼくのおたんじょうび パーティーをやったねー

2023年6月25日日曜日

コマクサの大群落であった



針ノ木岳より蓮華岳山頂まで。

コマクサの大群落であった。

平成2年8月14日

大野から扇沢まで入り

針ノ木岳~スバリ岳(2752m)~赤沢岳(2678m)~鳴沢岳(2641m)~新越山荘~岩小屋沢岳(2630m)~種池

平成2年8月14~15日

扇沢に下山。
帰路大町にて温泉にゆっくりつかり帰宅。P.M 8:30

【メモ:大町温泉郷




2023年6月5日月曜日

会津駒ヶ岳から燧ヶ岳


 

会津駒ヶ岳から燧ヶ岳

焼失後、新たに建設された小屋。

草紅葉の中に真新しいその後方に、双耳峰の燧ヶ岳が美しかった。

2023年6月4日日曜日

小赤沢より鳥甲山


 

苗場山は例外なく、津南を通り小赤沢コースだ。

残雪期も、秋色の今も、

樹林帯からヒョッコリと出ると、その後方に見られる双耳峰を、

やや丸みをを見せた草原と池が青く光る様と良く合う。


昭和62年10月18日 登山

2018年2月16日金曜日

八海山 女人堂

Mt.Hakkaisan

今日のイラストは八海山、女人堂手前です。

八海山は古くから霊山として崇められている山です。

中臣鎌足がご神託をうけ、御室に祠をつくったと言われています。

その後、役行者小角や弘法大師が山頂で修行されたとも伝えられているそうです。

それにしても、豪華なメンバーだ。

豪華なメンバーが修行したということもあり、霊峰霊場として八海山信仰が展開され、多くの修行者が訪れました。

女人堂というのは、山岳信仰により女性が立ち入ってはいけないということで、女人堂よりも先は女性は登ることができませんでした。

【八海山を訪れた修験者の話⇒八海山信仰と十二山神社の関係性

霊峰 八海山 簡易MAP

八海山ロープウェーサイトに掲載されているMAPに女人堂の位置が書いてあるので、確認してみてください。

ロープウェーが4号目で、女人堂は6合目。
その先、薬師岳8号目、千本檜小屋9号目。
八ツ峰と続きます。

八ツ峰は何度みても、おっかねぇなぁ。と思います。

八海山が修験の山。霊山。というのがわかります。

しかし、とよじい。
イラストの日付が2月ですが、雪深いときによく八海山に行ったとおもいます。
関心、関心。

おっかねぇ(笑)

2018年1月5日金曜日

Mt. Hakkaisan&Hakkaisan Sake

Mt.Hakkaisan


新潟県を代表する日本酒「八海山」。
淡麗旨口で人気のお酒ですが、その名の由来になっている山が南魚沼市にある八海山です。

山頂付近には8つの険しい峰があり、上ったり下りたりを繰り返しながら頂上を目指します。

登山をする人にも、景観を楽しむ人にも愛されている霊峰「八海山」ですが、先にお伝えした清酒「八海山」に魅せられた海外の方がいます。

2013年2月に八海山ブランドのアンバサダーに任命された、ティモシー・サリバンさん。

ティモシーさんは、以前からNYで日本酒の啓蒙活動を行われていたとのこと。

ティモシーさんは、NYの寿司屋で「純米吟醸 八海山」を飲んで、八海山のファンになったそうです。

八海山の味に感銘を受けたティモシーさんは、日本酒への関心をより深め、もっと日本酒を知りたいと思うようになったといいます。

そして、世界中の酒蔵や酒屋、日本酒を取り扱うレストランの情報が掲載されたWEBサイトUrbanSake.comを立ち上げます。

その後、ティモシーさんの活動を知った八海醸造がティモシーさんにアプローチ。
蔵に来てもらったり、酒造りを体験してもらったり、文化交流を通じて八海山への理解を深めてもらったそうです。

2016年には、秋から春まで蔵人と同じ環境で酒造りを体験。

ティモシーさん自身は「私には酒造りの才能はないけれど、より良い日本酒の教育者となれる」とおっしゃっています。

灯台もと暗し。

日本酒の良さを本当の意味で日本人は理解していないのかもしれませんね。

NYからの新しい風をティモシーさんが運んできてくれたこともあり、
八海山の活動展開はさらに広がりを見せます。

「2017 Ultimate Wine Challenge(NYワイン品評会)」での最高位Chairman's Trophyの受賞や「2017 Los Angeles International Wine Competition(LAwain ワイン品評会)」などでも高い評価を獲得。

世界に八海山の良さが伝わるようになりました。

これからも、展開を拡大する清酒「八海山」の様子を、霊峰「八海山」は見守っていてくれることでしょう。


2017年3月30日木曜日

三国街道と小千谷の絵紙 魚沼の山のイラスト 

今日のイラストは、三国街道近くにあるFM塔付近から魚沼の町並みを望んだイラストです。 先日、三国街道についての記事をアップさせていただきました。

 ⇒三国街道のルートと宿駅について【イラスト:栃原峠】 

三国街道は江戸幕府の政策の一環として、東海道、中山道、日光道、奥州道、甲州道の五街道に次ぐ街道とされ整備された街道です。

新潟県内は、三国峠~浦佐~堀之内~長岡~寺泊へと続きます。


堀之内や塩沢は十日町や小千谷とならんで、縮の生産が盛んでした。

三国街道を縮商人が反物を背負って越え、江戸へと出向いたわけです。

その他、長岡藩主、牧野備前内は川を上る鮭をとらえて、将軍家に毎年献上していたそうですが、三国街道を通って江戸へと献上鮭が送られていたと言います。

寛政8年(1796)8月には、村上藩主 内藤信敦の一行が参勤交代を行った際、三国街道を通っています。

江戸から明治、昭和初期の人々が足繁く通った三国街道。
旅人や商人の思いがつまった道なのでしょうね。

話しが戻りますが、
小千谷の縮商品は、江戸へと縮を売りにいった帰り、
江戸の浮世絵をお土産に買ってきたそうです。

この浮世絵を「絵紙」と言い、小千谷の人たちは壁に貼って楽しんだり、
ひな祭りの際に飾っていたそうです。

季節が終わってのお知らせとなってしまいましたが、
毎年2月~3月上旬に小千谷市では
この絵紙と雛人形を展示する催しを開催しています。

絵紙は色鮮やかで、江戸の人々のセンスのよさを感じます。
また、江戸の暮らしぶりがわかるので、見ていて楽しいです。

毎年違う絵紙が展示されているので、是非とも足を運んでほしいもの。