有明山がはちまきをすると雨となる
常念岳に朝日があたるとその日は晴
雲が少しもなくて穂高から白馬岳まではっきり見えるとき、近いうちに天気が変わる
梓川の音がとどろくときは、すぐ雨になる
穂高に虹が立つと晴れる
常念の峰だけ出て雲が帯のように引くと雨に
穂高が間近に見えると雨が降る
12時前にやんだ雨は次の日また降り出す
朝雨は天気になる
有明山がはちまきをすると雨となる
常念岳に朝日があたるとその日は晴
雲が少しもなくて穂高から白馬岳まではっきり見えるとき、近いうちに天気が変わる
梓川の音がとどろくときは、すぐ雨になる
穂高に虹が立つと晴れる
常念の峰だけ出て雲が帯のように引くと雨に
穂高が間近に見えると雨が降る
12時前にやんだ雨は次の日また降り出す
朝雨は天気になる
柳絮(リュウジョ)
5月中旬、東大寺を訪れた知人が、大仏殿にフワフワ埃のような物が舞っていて気になったというので、フワフワしたものが何か調べてみました。
東大寺の境内(大湯屋)に丸葉柳(アカメヤナギ)という柳があり、春(初夏)に種子を包んだ白い綿毛、柳絮を飛ばすのだそうです。
大仏殿の参道にもアカメヤナギ(保存樹の説明板に書かれている名称。Wikipediaでは丸葉柳の別名としてアカメヤナギと表記)があります。
新緑の中、白い柳絮が舞っている動画が東大寺公式SNSにアップされていました。
動画もいいですが、小説家・田山録弥の『花二三ヶ所』に柳絮を描いた(以下の)美しい一説があります。
もう一つ春の花の印象として忘れられないのは、北京の郊外の玉泉山のあの天下第一泉の碑の立つてゐるところで、柳の花の飛ぶのを見たことであつた。
柳絮雪の如しとか、柳絮満天に飛ぶとかよく言つてゐるが、それを眼にしない中は、私は例の支那人の誇張癖とばかり思つてゐたのである。
それにしても、その美しさは! そののどかさは! 丸で粉雪か何ぞのやうに池の上に千点万点落ちて来るさまは!
それにあたりには蛙が頻りに鳴いてゐる。池には天下第一泉の清い水が滾々として湧き出してゐる。日は麗かに照つてゐる。実際、唐扇にでも書いてありさうなシインであつたのを記憶してゐる。
【引用:田山録弥『花二三ヶ所』】
東大寺は大湯屋の丸葉柳から舞う柳絮が風物詩のようですが、シダレヤナギをはじめとしていろいろな種類の柳があり、初夏にはあちこちで果穂がはじけて種を包んだ綿毛が飛んでいく様子が見られるそうです。
知人は柳絮を埃と思っていましたが、私も今までタンポポの綿毛? と思っていたものが柳絮だったかもしれない……。
今度フワフワするものを見たらケサランパサランかも!? などと思わずよくよく確認しよう。
上高地のネイチャーガイドファイブセンスさんのブログに
柳絮を見て柳の種類を見分けることができるか? という記事が掲載されていました。
上高地でも柳絮は初夏の風物詩とのことです。
7月、8月が楽しみですね。
昨年は筍がでない年だったけれど、今年2024年は筍が豊作とのこと。
筍には裏年と表年があって、出る年と出ない年が1年ごとに繰り返すそうです。
筍というと、モウソウチク(孟宗竹)が一般的ですが、今日アップしたイラストに描かれているのは、チシマザサ(千島笹)。
標高の高い山地に多く育つ植物で、雪の重みで根元が曲がる、根元が土から斜めに生えているから、ネマガリタケ(根曲がり竹)とも(私はネマガリタケとして認識していました)呼ばれています。
とよじいも「根曲がり竹の子」と書いていますね。
さて、先日モウソウチクの筍を2本頂戴したので、いろいろな料理を作りました。
1日目、筍ご飯と味噌汁。
2日目、プラスでうま煮。
夜、朝、昼と筍づくしを美味しくいただいておりましたが、昼餉の後に急なめまいが……。
寒気と吐き気とめまいがして横になって、その後朝まで……。
翌朝には不調は治っていたのですが、めまいがしたときに、何となく考えていたことがあります。
それは……「もしかして、筍食べすぎた?」
後日ネット検索しましたら、やはり食べ過ぎはよくないという記事が多々見つかりました。
体質や体調にもよるのでしょうが、
過ぎたるは猶及ばざるが如し、中庸が大切……食材は適量が大切。
美味しくても「づくし」は注意と痛感しました。
とはいえ、実は今年2回目のづくし症状。
1回目の食材と様子はまた別の機会に……。
筍について【参考】サイト:農林水産省 aff03 March 2021号