昨年は筍がでない年だったけれど、今年2024年は筍が豊作とのこと。
筍には裏年と表年があって、出る年と出ない年が1年ごとに繰り返すそうです。
筍というと、モウソウチク(孟宗竹)が一般的ですが、今日アップしたイラストに描かれているのは、チシマザサ(千島笹)。
標高の高い山地に多く育つ植物で、雪の重みで根元が曲がる、根元が土から斜めに生えているから、ネマガリタケ(根曲がり竹)とも(私はネマガリタケとして認識していました)呼ばれています。
とよじいも「根曲がり竹の子」と書いていますね。
さて、先日モウソウチクの筍を2本頂戴したので、いろいろな料理を作りました。
1日目、筍ご飯と味噌汁。
2日目、プラスでうま煮。
夜、朝、昼と筍づくしを美味しくいただいておりましたが、昼餉の後に急なめまいが……。
寒気と吐き気とめまいがして横になって、その後朝まで……。
翌朝には不調は治っていたのですが、めまいがしたときに、何となく考えていたことがあります。
それは……「もしかして、筍食べすぎた?」
後日ネット検索しましたら、やはり食べ過ぎはよくないという記事が多々見つかりました。
体質や体調にもよるのでしょうが、
過ぎたるは猶及ばざるが如し、中庸が大切……食材は適量が大切。
美味しくても「づくし」は注意と痛感しました。
とはいえ、実は今年2回目のづくし症状。
1回目の食材と様子はまた別の機会に……。
筍について【参考】サイト:農林水産省 aff03 March 2021号