2020年6月16日火曜日

山はいつも、 自分が完全ではないということを教えてくれる



山はいつも、
自分が完全ではないということを教えてくれる。
だから僕は何度でも山を登る。
少しずつ成長するために。
そして生きるために。

―栗城史多―

2020年6月15日月曜日

花が咲いている すぐ近くまで 虻(あぶ)の姿をした他者が 光をまとって飛んできている



花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光をまとって飛んできている
私も
あるとき
誰かのための虻(あぶ)だったろう
あなたも
あるとき
私のための風だったかもしれない

―吉野弘―

2020年6月14日日曜日

友人は雑草のように何の手も加えなくても自然に生えてくるものではない



友人は雑草のように何の手も加えなくても自然に生えてくるものではない。
植物ですら、
自分で種を撒いて、
水をやり、
肥料をやらなくては立派な花はつけてくれない。

―斎藤茂太―

2020年6月13日土曜日

普通のときやるのはあたりまえ。難儀なときやるのが本当の仕事


普通のときやるのはあたりまえ。
難儀なときやるのが本当の仕事。

―小林ハル― 越後瞽女

2020年6月12日金曜日

2020年6月11日木曜日

2020年6月10日水曜日

2020年6月9日火曜日

少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず



少年老い易く学成り難し、
一寸の光陰軽んずべからず。
未だ覚めず池塘春草ちとうしゅんそうの夢、
階前かいぜんの梧葉ごようすでに秋声。

―朱子―

2020年6月8日月曜日

人は誰でも自分の中に湖をもっていて、その深さとか色調とか涼しさとか透明度とかを、 その人の生の最後の瞬間まで、 加えたり変幻したりしている



人は誰でも自分の中に湖をもっていて、
その深さとか色調とか涼しさとか透明度とかを、
その人の生の最後の瞬間まで、
加えたり変幻したりしている。
人に話をするということは、
その人の中の湖に話をすることであるように思う。

―見田宗介―

2020年6月7日日曜日

科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである



科学者になるには自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。

―寺田寅彦―

2020年6月6日土曜日

自分には、 自分に与えられた道がある



自分には、
自分に与えられた道がある。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあれば、
くだりもある。
思案にあまる時もあろう。
しかし、
心を定め、
希望を持って歩むならば、
必ず道は開けてくる。
深い喜びも、そこから生まれてくる。

―松下幸之助―

2020年6月5日金曜日

赤く咲いても、 白く咲いても、 バラはバラだ


赤く咲いても、
白く咲いても、
バラはバラだ。

―アンドレ・グランディエ― 漫画『ベルサイユのばら』

2020年6月4日木曜日