2023年6月25日日曜日
コマクサの大群落であった
2023年6月12日月曜日
綾子舞 狂言
柏崎市女谷の黒姫神社の祭礼(9月)で演じられる「綾子舞」。
女性が踊る「小歌踊」、男性が演じる「囃子舞」「狂言」の3種類をあわせて【綾子舞】というそうです。
イラストは狂言のエスキース。
狂言には「海老すくい」がありますよ。
2023年6月5日月曜日
2023年6月4日日曜日
小赤沢より鳥甲山
苗場山は例外なく、津南を通り小赤沢コースだ。
残雪期も、秋色の今も、
樹林帯からヒョッコリと出ると、その後方に見られる双耳峰を、
やや丸みをを見せた草原と池が青く光る様と良く合う。
昭和62年10月18日 登山
2023年5月7日日曜日
【特別公開】浦佐毘沙門堂 楼門天井画 修復記念
南魚沼市 池田記念美術館で開催中(4/22~5/28)の特別公開展を見にいってきました。
浦佐毘沙門堂の楼門(天保2年 1831年に完成)二階にある天井画と板絵額が令和2年度から始まった修復作業を終え、寺外(池田記念美術館)で初公開されています。
展示後は楼門に再び戻されるそうですが、間近でじっくり見る機会は今後数百年はないとのこと! 撮影もOKでしたよ!
天井画に描かれた美しい天女と、板絵額に描かれた不思議な(個人的感想です)羅漢。
天女も羅漢も、美しい色のファッションとアクセサリーを身につけていて印象的でした。
※情けない感想で参考にならないと思います。気になったら池田記念美術館に見に行かれてください。
さらにさらに!
池田記念美術館さんで天井画と板絵額を展示している間、浦佐毘沙門堂の楼門(山門)二階も見学できます!
※楼門二階内は撮影禁止です。
楼門も見所まんさい!
天井画が外されているので、楼門の造りが見られるのですが、
建物内の造りや「すごい梁」は圧巻!
以前は地元の子ども達が楼門の二階で遊んでいたとガイドさんが教えてくれました。
天井梁にも昇っていたということで、木材の一箇所にチョークで記名がしてあるのを発見(見つけてね)。
楼門内には毘沙門天に仕える「28使者の像」が置かれていて、こちらも圧巻! 美の洪水です。
「28使者の像」の台座には、長岡藩主第9代牧野忠精の書が掘られています。
◆越後浦佐 普光寺 浦佐毘沙門堂 楼門二階見学会(見学会無料)
4月30日(日)
5月7日(日)
5月14日(日)
5月21日(日)
※いずれも10時~15時
毘沙門堂の楼門を見て、池田記念美術館に行って修復された天井画を見ると(逆ルートでも)
天井に画がはまったら、どんな空間になるのだろうか? とか、どうやって、天井画を楼門二階にあげるのだろうか? とか、想像が膨らみます。
楼門二階と池田記念美術館、両方見ると楽しいと思います。
楼門見学に行くと、池田記念美術館の割引券がもらえます。
あと、楼門の急な階段も!!
見所ではありますが、昇り降り、すごくすごく、気をつけてください。
2019年1月8日火曜日
りんごかもしれない
りんごかもしれない。
ヨシタケシンスケさんって知ってる?
2018年末。久しぶりに会った友だちから、聞かれました。
ヨシタケシンスケさん、知っていますか?
子どもに大人気の絵本の作者さんだそうです。
友だちいわく「淡々とした文章に、さらっとした漫画のようなタッチの絵が書いてある」とのこと。
でも。
子どもたちに大人気で、学校の図書館ではヨシタケさんの絵本シリーズが、貸し出しの順番待ちでなかなか借りられないというのです。
気になりました。ヨシタケシンスケさん。
そこで。
2019年年明け。ヨシタケシンスケさんの絵本を読んでみました。
【りんごかもしれない】
テーブルの上に置いてある1つのりんご。このりんごについて、男の子がいろいろと考えます。
これはりんご。でももしかしたら、りんごじゃないかもしれない……。
ヨシタケさんのさらっとした漫画のようなタッチの絵が、男の子の想像を描き出します。
単純であるようでいて、奥が深く。哲学チックな絵本です。
さて。
じつは、もう一冊。2018年末から読んでいる本があります。
【結局、人生はアウトプットで決まる】
書店のビジネス書コーナーで
「マイクロソフト伝説のプログラマーが明かす」
「AIが職を奪う時代のセルフブランディング」
の帯に心引かれ購入。
Windows95、Internet Explorer3.0/4.0、Windows98のソフトウェアの基本設計・設計思想を生み出すプログラマーを務めたソフトエンジニアリングの中島聡さんの著書です。
こちらの著書の中に、中島さんが小学校のときは国語が嫌いで、文章を書くのが下手だと思い込んでいたというエピソードが書かれています。
作文や読書感想文で「自分で見たこと、感じたことを素直に書きなさい」と言われると、子どもたちは本音を書いても○がもらえないと察し
「空気を読み、なるべくウソにならないように本の内容や遠足での出来事をだらだらと書きつらねた挙句、最後に「面白かった」などという陳腐な言葉が量産されることになります」本文より抜粋。
中島さんは、作文の授業で子どもたちに出すべき課題として「情報を伝える描写力を求める内容」(文字数を制限した上で)をあげています。
りんごを見たことがない人に、りんごとはどういうものかを説明する内容などですね。
※本文ではランドセルについての説明が例文として掲載されています。
ヨシタケシンスケさんの絵本では、男の子がりんごについて「かもしれない」という考えで自由に発想を広げています。
中島さんの書籍では、感想文や作文を書くとき、子どもたちが「何を感じたかというセンスで自分が評価されるのではないか」という不安を抱き、多くの子どもたちがたぶん「良い成績を取るために感想をでっち上げる」という行動に走っている(仮説)と書かれています。
ここで今日のOTIです。
ヨシタケシンスケさんの絵本が子どもたちに今大人気。
子どもたち。発想の羽を広げているのかな? どんな、作文や文章を書くようになるのか、ちょっと楽しみではないですか?
子どもたちは、未来を感じて、ヨシタケシンスケさんの絵本を選び、中島さんのおっしゃるような文章の書き方を実践するベース作りをしているのかもしれませんね。
AIに奪われない、セルフブランディング。
感覚的に世界や未来に通じる道を見抜き、自分で舵取りをしながら新世界に進んでいるのでしょうね。
感想文でっち上げ犯の私が言うのもなんですが(笑)
2018年12月12日水曜日
12月12日 泥棒よけのお札 【八海山神社火渡りのイラスト】
八海山神社火渡り |
⇒山の神について
12月12日は山の神の日なので、山に入らない方がいいというのが習わし。
12という数字が神聖なもので、山の神が出産する日でもあるので、マタギの人たちは12日を山の神の日として、入山を禁止していたそうです。
一年に12回ある12日も、
12月12日は「しまいの山の日」として、神聖な日とされています。
※ちなみに、1月12日は「はじまりの山の日」として、こちらも、神聖な日です。
さて、12月12日。
京都や大阪では、玄関や勝手口に「12月12日」と書いた紙を逆さにはると、泥棒が入らないという言い伝えがあるようです。
12歳の子どもにお札を書いてもらうといい。12月12日生まれの人に書いてもらうといい。
など、風習がいろいろあるようです。
なんでも、12月12日は天下の大泥棒、石川五右衛門が釜ゆでにされた日だから。
もしくは、石川五右衛門が生れた日だから。
12月12日と書くのだそうです。
山の神と、石川五右衛門。泥棒除け。
12月12日。極まる数字の12を昔から大切にしてきたのですね。
-
こんにちは、魚沼工房のさとうです。 今日のイラストは、浦佐毘沙門天堂の裸押合い祭のワンシーンです。 ●浦佐毘沙門堂の写真については ⇒ 浦佐毘沙門堂の境内【写真あり】 をご参照くださいね。 さて先日、ササラ擦りのイラストをアップしました。 ⇒ 裸押合い祭の...
-
ハガキが家に着くまで、 山行きを終えて一路、越後路でしょうかね。 今回も多くの思い出が荷につまりましたね。 楽しさを 背に治めての 雲の中 雄阿寒 雌阿寒 平成9年7月9日